2015年7月13日月曜日

今の建物は崩れない

7月13日の午後は、
徳山工専の先生においでいただき、「防災教室」でした。
「自分の命は自分で守る」ためにどうすればいいかというのが、講義の一番のポイント。
また、「今の建物は崩れない」と、何度もおっしゃいました。

阪神淡路大震災以降、建築基準法が改正され、耐震基準がたいへん厳しくなったようです。本校の体育館も、数年前に改修されました。

それに加えて、教室がある棟と、新校舎の間が、コンクリートでつながれていたのですが、体育館の工事に合わせて切り離されたとか・・・・びっくり!
2階のトイレの横のつなぎ目は、以前はコンクリートでつながっていたんだ―。びっくり! 機械で切り離したと聞きました。
高さの異なる建造物がつながっていると、そのつなぎ目が壊れる」というのも実験で見せていただきました。(本校は、2階と、3階の建造物がつながってたからなんだ。納得!)

また、建物の強度を高めるための筋交い(すじかい)= ブレース(brace)の大切さも実験で見せていただきました。

ゆらゆら揺れてた建物に、ブレースを入れると、みごとに安定!
ブレースの威力を見せていただきました。

今の建物は、いろんなことを考えて造られてるんですね。



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