2016年4月20日水曜日

ふるさと

プロ野球 ロッテ の伊東監督が泣いていました。
熊本出身の伊東さんの口からしぼり出すように出てきた言葉は、
「変わり果てたふるさとの姿を見るのが辛くて・・・」
「何とか力になりたくて、・・・」

熊本に独自ルートで水を積んだトラックで入り込み、
給水活動をしたという俳優の高良健吾さんが、
目に涙をためながら、
「ふるさとの人々が困っているのを見て、何かできないかと考えた・・・」

「ふるさと」つていうものは不思議な力をもっているものですね。
飛び出して、しがらみのない他の土地で生活したくなるときもあるかもしれませんが、
でも、心の中ではずっと生き続けている、
大切な思いが繋がっている土地。

何年前でしょうか。

私もかつて他の土地で暮らしていたとき、
ふるさと、山口のサビエル記念聖堂が燃え上がるニュースを見て、
大きなショックを受けたことを思い出します。
涙が出たようにも思います。
そのニュースは、単なる「名所の火事」とは全く違う思いを
私の心に湧き上がらせて・・・

今、全国で支援の輪が広がっています。
中でも「熊本」「大分」出身で他の土地に暮らしている人たちの思いは
私たちが想像できないほどのものではないだろうかと・・・

ただ思うだけしかできませんが    ・・・

昨日も震度5強が記録されました。
震源域が南側に拡大している感じも受けます。
まだまだ収束に向かう気配が感じられない地震活動。

私もほんのわずかではありますが、
支援の輪に加わるつもりです。

    学校HPもよろしく  http://www.yamaguchi-ygc.ed.jp/futajima-j