これがなかなか難しいのです。
揺れていないのに、机の下にもぐったり、
津波が来ないのに、避難したり・・・・
火事の場合も同じなのですが、
火事以上に切迫感がありません。
(今年は、平成28年熊本地震の直後だったので、いつも以上に緊張感は漂いました。)
想定は、
- 伊予灘で地震が発生。
- 震度6強
- マグニチュード7.0
- 20mを超える津波がすぐにやってくる
生徒は、真剣に取り組んでいました。
笑い声が聞こえることもなく、静かな中で淡々と訓練は進んでいきました。
「ココに、津波がくると思う?」
「思わないよね~」
「大地震がくると思う」
「来ないよね~」
「地震保険は、山口県は安いんですよ」
「来ないよね~。世の中がそう判断してるんです。」
『想定外』の出来事が起こったときに、
人は混乱する。
『想定外』を想定しておく。
そういう意味で、避難訓練は大切ですね。